自家用車なら、新車登録から3年、以後2年ごとの車検が義務づけられていますが、
「どのくらいかかるのかな？」と費用を心配される方もいるのではないでしょうか。
車検にかかる費用の相場や費用を安くする方法を紹介します。
車検の期間はどれくらい？今さら聞けない車検の概要まとめ。私たちの生活に欠かせない車は安全に走れるように、道路運送車両法に基づき一定期間ごとに検査すること（車検）が義務付けられています。
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車検の費用
車検にかかる費用の内訳は、以下の3つに分けられます。
法定費用
法定費用は、車の重量によって費用が決まっており、どのディーラーや行きつけの整備工場、車検専門店に行っても同額になります。
車検基本料金とは、以
車検基本料金
下の費用の合計を指します。
- 定期点検料
- 測定検査料
- 車検代行手数料
これに、+α人件費がかかるため、車検を依頼する業者によって費用が異なります。
部品交換費用
車は、乗り方や日々のメンテナンスによって状態がそれぞれ違います。
車検の際、消耗してしまった箇所や損傷などがあり、安全に走行できない状態であれば部品交換が必要になり費用が上乗せされます。
古い車や走行距離が多い車は、部品の劣化や損傷がひどいことが多い為、この部品交換費用が高くなります。
車検の費用を安くする方法
車検基本料金の安い業者に依頼する
車検基本料金は、業者によって費用が異なります。
複数の業者から見積もりを取り、最も安い業者を選ぶのがポイントです。
とは言え、業者によって整備の技術やサービスに違いがあるため、安さばかりを追求するのはおすすめできません。
整備項目を確認する
整備項目の中には、急を要しない「今後でOK」な整備項目も含まれています。
車検を少しでも安くおさえるなら、「車検を通すために必要な項目・安全に運転するために必要な項目」以外は整備内容からはずしてもらうようにしましょう。
どれが必要か否かは、業者に相談・交渉することで車検費用を安くすることができます。
まとめ
車検の費用は、どの業者に依頼しても法定費用は変わりませんが、車検基本料や部品交換費用によって費用が異なってきます。
少しでも安くおさえたいなら、
- 車検基本料が安い業者に依頼する
- 必要な整備以外しない
などのポイントに注目してみてくださいね。
